体組成計で測った体重や体脂肪率を、PeakFitで推移として見たい。そう思っても、自分が持っている体組成計が連携できるのか、どう設定すればいいのかが分からず止まっている人は多いはずです。連携の入口が分かりにくいのは、設定が体組成計の純正アプリとAppleヘルスケアをまたぐためです。
この記事は、PeakFitと体組成計の連携をこれから始める人のための入口(ハブ)です。連携の基本的な仕組み、連携を確認できた機種ごとの個別ガイドへの案内、そしてこれから体組成計を選ぶ場合の基準までを、1ページにまとめました。お使いの機種に合わせて、必要な個別ガイドへ進んでください。男女共通の内容です。
この記事でわかること
- PeakFitがAppleヘルスケアを経由して体組成データを取り込む仕組み
- 連携を確認できた体組成計と、それぞれの設定ガイドへの入口
- これから体組成計を選ぶときに連携の観点で見るべき基準
連携はAppleヘルスケアを経由する
PeakFitは、体組成計と直接つながるのではなく、Appleヘルスケアを中継点として体重・体脂肪率などを読み込みます。流れは3段階です。体組成計で測る、メーカーの純正アプリがその数値をAppleヘルスケアに書き込む、PeakFitがヘルスケアから読み取る、という順序です。
この仕組みを理解しておくと、設定でつまずきにくくなります。鍵になるのは真ん中の段階で、純正アプリがヘルスケアへの書き込みを許可されていること、そしてPeakFit側がヘルスケアからの読み取りを許可されていることの両方が必要です。どちらかの許可が抜けていると、測っているのにPeakFitに反映されない、という状態になります。
なお、PeakFitのヘルスケア連携は読み取り中心で、取り込めるのは体重・体脂肪率といった体組成データが中心です。連携で何が入って何が入らないかは機種側のアプリが何をヘルスケアに書き込むかにも左右されるため、各機種の個別ガイドで具体的に確認するのが確実です。
体組成計とスマートフォンのつなぎ方は機種によって異なり、Wi-Fiで自動的にクラウドへ送るタイプと、Bluetoothで純正アプリと同期するタイプがあります。Bluetoothタイプは、測ったあとに純正アプリを開かないと同期されないことがあるため、データがヘルスケアに届かないときの確認ポイントになります。いずれのタイプでも、最終的にAppleヘルスケアへ書き込まれれば、PeakFitから読み取れる点は共通です。
連携を確認できた機種の個別ガイド
ここでは、公式情報でAppleヘルスケア連携を確認できた体組成計について、機種別の設定ガイドを用意しています。お使いの機種があれば、そのガイドに沿って設定してください。
- タニタ RD-931L:タニタRD-931Lで測ったデータをPeakFitで見る方法。ヘルスプラネットからの同期手順を解説しています
- オムロン HBF-702T:オムロンHBF-702Tで測ったデータをPeakFitで見る方法。OMRON connect経由の手順です
- Xiaomi 体組成計S400:Xiaomi 体組成計S400で測ったデータをPeakFitで見る方法。Xiaomi Homeのデータアクセス権限の設定を含みます
- RENPHO:RENPHOの体組成計で測ったデータをPeakFitで見る方法。RENPHO Healthからの同期手順です
- スマートバスマット(issin):スマートバスマットで測ったデータをPeakFitで見る方法。乗るだけで測れるタイプの連携です
- Anker Eufy:Anker Eufyの体組成計で測ったデータをPeakFitで見る方法。EufyLife経由の同期手順です
一覧にない機種でも、その体組成計の純正アプリがAppleヘルスケアへの書き込みに対応していれば、同じ仕組みで連携できる可能性があります。まずは純正アプリの設定でヘルスケア連携の項目があるかを確認してください。
連携が反映されないときの確認点
設定したのに数値が入ってこないときは、許可とアプリ起動の2点をまず疑います。多くの不具合はここで解決します。
確認の順序はこうです。まず、体組成計の純正アプリ側で、Appleヘルスケアへの書き込みがオンになっているかを見ます。次に、iPhoneのヘルスケアアプリでPeakFitの読み取り許可がオンかを確認します。設定時に許可を見送っていると、ここがオフのままになりがちです。そのうえで、純正アプリを一度開いて最新のデータをヘルスケアに同期させます。純正アプリを開かないと同期されない機種があるためです。最後に、PeakFitを開いて反映を確認します。
それでも入らない場合は、機種ごとの個別ガイドにある手順を最初からなぞり直すのが確実です。連携は一度正しく設定できれば、以降は測るたびに自動で流れるようになります。アプリの再起動やiPhoneの再起動で同期が動き出すこともあるので、許可の確認とあわせて試してみてください。
これから体組成計を選ぶなら
まだ体組成計を持っていない、あるいは買い替えを考えている場合は、連携できるかを最優先の基準にすると、記録が一気に楽になります。手入力をなくせるかどうかは、記録を続けられるかに直結するためです。
選ぶときに見たい点を挙げます。Appleヘルスケアに対応しているか(PeakFitと連携するための必須条件)、純正アプリの使い勝手、測定できる項目(体重・体脂肪率に加えて筋肉量などが必要か)、両足タイプか両手両足タイプか(後者のほうが測定のブレが小さい傾向)、価格です。多機能さよりも、まず「測ったら自動でヘルスケアに入る」ことを満たす機種を選ぶのが、連携前提では失敗しにくい選び方です。
すでに体組成計を持っている場合は、買い替える前に、その純正アプリにAppleヘルスケア連携の項目があるかをまず確認してください。対応していれば、本記事の個別ガイドにない機種でも同じ仕組みで連携できることがあり、買い替えずに済みます。新しく買うのは、手持ちの機種がヘルスケアに非対応だと分かってからでも遅くありません。
使い方に合わせた選び分けも目安になります。毎朝さっと測って習慣にしたいなら、乗るだけで自動同期されるWi-Fiタイプやスマートバスマットのような手間の少ない機種が向きます。体脂肪率や筋肉量をできるだけ正確に追いたいなら、両手両足で測るタイプを選ぶと日々のブレが小さくなります。逆に、価格を抑えて体重トレンドだけ自動化できれば十分、という場合は、ヘルスケア対応のシンプルな機種で必要十分です。
体組成計を含めた管理ツール全体の比較は体重・体脂肪率を管理するツールの徹底比較で中立に整理しているので、機器選びとあわせて参考にしてください。
取り込んだデータをどう使うか
連携の本当の価値は、自動でたまったデータをトレンドとして使えることにあります。体組成計で測るだけ、純正アプリで眺めるだけで終わらせず、推移で判断につなげるのがゴールです。
体重も体脂肪率も、単日では水分などのノイズで上下します。連携でデータが自動的にたまれば、7日移動平均などのトレンドで方向を読み、減量や増量が設計どおりに進んでいるかの答え合わせに使えます。手入力だと記録が途切れがちですが、自動でたまる仕組みなら、測ることさえ習慣にすればデータは勝手に積み上がっていきます。トレンドの読み方は体重記録の正しい見方で詳しく整理しています。
PeakFitは、ヘルスケア連携で取り込んだ体重・体脂肪率を、カロリー収支や食事・トレーニングの記録と並べて推移で確認できます(iOS・無料)。測定から記録、判断までを1つにまとめられます。PeakFitで体組成の連携を始める。

まとめ
PeakFitと体組成計の連携は、Appleヘルスケアを中継点にして成り立ちます。体組成計で測り、純正アプリがヘルスケアに書き込み、PeakFitが読み取る、という流れで、純正アプリの書き込み許可とPeakFitの読み取り許可の両方がそろっていることが鍵です。連携を確認できた機種は個別ガイドを用意しているので、お使いの機種のページから設定してください。
これから選ぶなら、Appleヘルスケア対応を最優先に。連携でたまったデータは、トレンドとして減量・増量の判断に使ってこそ価値が出ます。測定から判断までを1つにまとめたいなら、PeakFitで連携を始めるところからどうぞ(iOS・無料)。PeakFitを使ってみる。
よくある質問
Q. どの体組成計でもPeakFitと連携できますか。
A. 純正アプリがAppleヘルスケアに対応していれば連携できる可能性があります。本記事で個別ガイドを用意している機種は、公式情報で連携を確認できたものです。
Q. 連携にはどんな設定が必要ですか。
A. 体組成計の純正アプリでヘルスケアへの書き込みをオンにし、PeakFit側でヘルスケアからの読み取りを許可します。両方の許可がそろうと反映されます。
Q. 測ったのにPeakFitに反映されません。
A. 純正アプリの書き込み許可とPeakFitの読み取り許可を確認し、純正アプリを一度開いて同期してください。多くはこの手順で解決します。
Q. 連携ではどんなデータが取り込めますか。
A. 体重・体脂肪率などの体組成データが中心です。何が入るかは機種の純正アプリがヘルスケアに書き込む内容にも左右されるため、個別ガイドで確認してください。
Q. これから買うならどんな体組成計が良いですか。
A. Appleヘルスケア対応を最優先に選んでください。手入力をなくせることが記録の継続に直結します。測定のブレが気になる場合は両手両足タイプが向きます。
※本記事は一般的な情報をまとめたものです。対応状況は2026年6月時点で確認した内容に基づき、各製品やアプリの仕様変更により変わる場合があります。最新の対応はメーカーの公式情報をご確認ください。


